話題のABH新作パレットSubculture使用レビュー

Eyeshadow

今年7月25日(火)に公式サイトで、そして8月1日(火)にセフォラで発売開始されたAnastasia Beverly Hills(アナスタシア ビバリー ヒルズ)の新作アイシャドウパレット、Subculture(サブカルチャー)。私は発売日当日にセフォラで購入し、しばらく未使用状態を眺めて楽しんだあと、8月下旬から使い始めました。

今回発売になったサブカルチャーは、売り切れ続出の大人気商品となったModern Renaissance(モダン ルネッサンス)パレットの姉妹商品。可愛げな暖色カラーが揃ったモダンルネッサンスとは違い、イエローやオリーブグリーンなどの大人っぽい中性色で構成されています。
一見とても素敵なパレットなのですが、事前にパレットを受け取ったインフルエンサーたちの中では賛否両論で、発売前から何かと話題になっていました。私も詳しくは把握していないのですが、ざっと背景をまとめてみます。

事の発端は人気YouTuberの酷評

チャンネル登録者数70万人を超えるアメリカの人気YouTuber、Alissa Ashley。彼女の投稿したサブカルチャーのファーストインプレッション動画が、このパレットのSNS炎上の始まりでした。


プレスが甘いせいか粉落ちが半端なく、全然ブレンドできない、というのが彼女の感想。「ほかの人はこのパレットを気に入ったって言っているから、私のはたまたま不良品だったのかもしれない」と前置きをした上で、「私は好きじゃない」と言っています。
動画ではパレットの左下カラー「ROXY」で試していますが、ブラシにとればとるほど、パウダーがほろほろと崩れています。ものの10秒であっという間に底が見えてしまいました。

彼女のこの投稿を見て、ABH創設者の娘でありABH代表であるNorvina Claudiaが「これは正常じゃないからカスタマーサービスに取り替えさせる」とTwitterで連絡。
これで一件落着かと思いきや、数分後にNorvinaがツイートした内容がこちら。

  • サブカルチャーはかなり発色が良いので、ほんの少量とるだけで十分。
  • 郵送の場合でもお客様に無事に商品が届くよう、当社の品質保証に基づいて落下試験を行っている。
  • マットカラーは高発色なのでソフトプレス製法を採用しているが、落下試験に合格する範囲内である。
  • 不良品がゼロとは言い切れないが、カスタマーサービスを設けて、交換や返品を受け付けている。
  • ブラシを何度もグルグルさせて底見えさせるのは構わないが、なぜそんなことをするのか?
  • 苛立ちながらも、誠意を持って対応しようとしているのでしょう。今後パウダーを固めのプレスにするよう検討するとも言っていました。

    さらなる有名人からも厳しい評価が

    シンガーソングライター、メイクアップアーティスト、モデル、そしてファッションデザイナーとマルチな肩書きを持つJeffree Starも、サブカルチャーパレットのレビュー動画をYouTubeに投稿しました。ブレンドできないし濁るし舞うし…とこちらも散々。


    ただ、Norvinaはその後も引き続き問題の改善に向けて動いています。今後出荷されるパレットは、プレス技法の変更で使用感が変わってくるのでしょうか…。

    私の感想は「普通に使えるんだけど」

    本題に入るまでがかなり長くなってしまいましたが、上記の騒動を認知したうえで購入した私の感想は、「別に騒ぐほどダメじゃないじゃん」。
    たしかにパウダーはかなり柔らかいです。ブラシでちょんちょんっとつつくだけでもこれだけ跡がつきます。

    でも、パウダーがもろいことを承知しているのであれば、ソフトに扱えばいいだけ。カラーをとるときはブラシでグリグリしたりせず、ちょんっと1回触れるだけで十分です。2度3度ブラシにとる必要もありません。むしろ色をとりすぎるとブレンドしづらくなります。

    パレット上で見る色味と、実際肌につけたときの色味は若干異なります。
    CUBEは白く見えますが、ピンクがかった玉虫色。ELECTRICはとても綺麗なグリーンゴールド。この2色はラメが少し飛びやすいので、フラットなブラシやアイライナーブラシで丁寧にまぶたに乗せるようにして使っています。ADORNはしっとりしているので、指の腹で綺麗に乗せることができます。
    上記3色以外はすべてマット。プレスが甘い、と問題になったカラーたちですね。かなり発色が良く、思ったより濃くついてしまうことが多いので、ほんの少量ブラシにとり、まぶたにぽんぽんと乗せたら、あとはひたすらブレンドします。量をつけすぎなければ、問題なくぼかすことができます。
    同じ位置に寒色と暖色の両方を乗せてしまうと、汚く濁ってしまうので、そこだけは気をつけて。

    ↑暖色系でまとめた場合。使ったのはDAWN/FUDGE/ADORN/ROXY。

    ↑こちらは寒色系をメインにした場合。使ったのはDAWN/DESTINY/ELECTRIC/EDGE。

    私のアイメイクの定番は、まぶたの際から上にぼかしていくやり方ではなく、目尻から目頭側にぼかす方法。眉骨の下全体に1色、まぶたの中央から内側にかけて1色、そして目尻に1色と、3色使うことが多いです。あとはプラスで目頭にハイライトを入れたり、下まぶたに別のカラーを使ったり。

    結局は人それぞれ

    これを言ってしまったらおしまいな気もしますが、結局感じ方は人によってさまざま。私は問題なく使えているし、今まで持っていなかったカラーが揃っているので気に入りましたが、私のお友達のブロガーさんは、使いづらくて苦手だと言っていました。
    同じアイシャドウでも、目の形や肌質、使っているブラシ、メイクのしかたなど、いろんな要素が影響して、その商品を使いやすいと感じるか否かが変わってきます。
    背景や要素、好みが自分自身に1番近い方のレビューを参考にするのがベストかもしれませんね。

    Halle

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    メイクと海外コスメが好きなアラサー会社員。一重まぶたにコンプレックスを持っていたことからアイメイクに興味を持ち始め、色鮮やかな海外コスメに手を出すように。結...

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