どれが1番使いやすい?Sigmaのメイクブラシケアアイテムレビュー

Sigmaのメイクブラシケアアイテム
Accessories

Sigmaのアイシャドウパレット、メイクブラシとご紹介してきました。今回はブラシケアアイテムのレビューです。
過去記事はこちら↓

1年半前に初めてSigmaのブラシを購入するまでは、メイクブラシはだいたいダイソーのメイクブラシ専用クリーナーかシュウウエムラのブラシクリーナーで洗っていました。シュウのクリーナーは汚れ落ちが良いし乾きも早い(水を使わないから)のですが、アルコールなのでニオイがきついしコスパが悪い。ダイソーのクリーナーは特別気に入っていたわけではないですが、とにかく安かったのでなんとなく買っていました。
それ以外のクリーナーはいろいろ買ってはみたものの、リピートしたものはなく。

Sigmaのブラシを購入してからは、同じブランドのもので洗うのが1番ブラシに負担がないだろうと思い、Sigmaのクリーナーを使っています。クリーナーだけでなく周辺アイテムもいろいろ増えてきたので、今回まとめてご紹介させていただきますね。

Sigma Beauty 公式サイト

ブラシクリーナー

まずはクリーナーから。Sigmaには3種類のクリーナーがあります。

SigMagic® Brushampoo™ Liquid

SigMagic® Brushampoo™ Liquid

1番オーソドックスなのが、透明な液体状のブラシクリーナー。150mlで19ドルです。ココナッツオイルやパーム油などのナチュラルな成分でできているのに汚れ落ちは申し分なく、これでブラシを洗ったあと2週間はバクテリアの繁殖が抑えられるんだそう。

SigMagic® Brushampoo™ Liquid

濡らしたブラシに直接クリーナーをプッシュし、手のひらでクルクルするだけでこんなに泡立ちます。泡切れも良くて、手やブラシがいつまでもヌルヌル…なんてこともないのがお気に入り。Sigmaのブラシを持っている方にはぜひ1度使っていいただきたいアイテムです。もちろんSigmaのブラシに限らないけど!写真に写ってるのはLuxieのブラシだし!(笑)

「SigMagic® Brushampoo™ Liquid」現品購入ページ

SigMagic® Brushampoo™ Foam

SigMagic® Brushampoo™ Foam

天然由来の成分でできている点やバクテリアの繁殖を抑える点はリキッドタイプとまったく同じで、泡立てる手間を省いたのがこちらの泡タイプクリーナー。泡で出てくる分、ボトルのサイズはリキッドタイプより一回り大きいですが、お値段は同じ19ドル。ブラシに直接プシュッとすると、モコモコの泡が出てきます。

SigMagic® Brushampoo™ Foam

洗浄力や泡切れの良さはリキッドタイプと同じ。異なる点としては、リキッドタイプの自分で泡立てた泡はもったりしているのに対し、こちらは最初からモコモコ泡で出てくるので、液垂れ(泡垂れ?)しにくい。ただしブラシの毛量に対して泡の量が少ないと、ブラシが泡を吸い込んでしまって、シュンッと泡が消えてしまうかな。なのでたっぷり2〜3プッシュ使って洗っています。

「SigMagic® Brushampoo™ Foam」現品購入ページ

SigMagic™ Scrub

SigMagic™ Scrub

石鹸と洗濯板が合体した、ちょっと変わった形のクリーナー。裏には吸盤がついているので、洗面台の流し部分にくっつけてブラシを洗ったり、ブラシ洗浄後にタイルの壁にくっつけて乾かしたりできます。フタも穴が開いていて通気性が良く、石鹸が濡れたまま菌が繁殖してしまうのを防ぎます。お値段は25ドルと、前述のクリーナーよりはちょっと高め。

SigMagic™ Scrub

濡らしたブラシを直接クルクルするだけで、石鹸がしっかり泡立ち、突起部分のスクラブ効果でブラシの中の汚れもしっかり落としてくれます。ちょっと割高ではあるけれど、両手が塞がらないし、場所も取らないところがお気に入り!石鹸を使い切ったあとは、リキッドや泡タイプのクリーナーをプッシュすれば普通の洗濯板として使えますね。

「SigMagic™ Scrub」現品購入ページ

ブラシ洗濯板

ブラシは手のひらで洗うより、洗濯板で洗った方が汚れが良く落ちます。Sigmaからはマットタイプ2種、グローブタイプ2種の4種類のシリコン製洗濯板が発売されているのですが、マットタイプは持っていないので…グローブ2種をご紹介します。

2X Sigma Spa® Brush Cleaning Glove

2X Sigma Spa® Brush Cleaning Glove

両面使える大きめグローブ、お値段39ドル。部位によって突起の形が異なっていて、ブラシの汚れをしっかり掻き出し、泡残りなく綺麗にすすぐことができます。指部分が三つ叉になっていますが、指を入れているのは2ヶ所のみ。右側は空っぽで、左側に親指、真ん中に残りの4本の指を入れています。右利きでも左利きでも両方使えるのが良いですね。
手首あたりに白いものがちょこっと見えると思いますが、これは中に入っている布製のグローブ。取り外して洗えます。

2X Sigma Spa® Brush Cleaning Glove

反対側はこんな感じ。先ほどの面は突起が細かくなっているアイブラシ用。こちら側は大きいフェイスブラシ用です。
使い方に特に決まりはないですが、説明書に買いてあった手順はこう。↓

  1. グローブ真ん中の「WASH」部分にクリーナーをつけ、濡らしたブラシををクルクル動かして泡立てる。
  2. 指先の「RINSE」部分に流水をあて、ブラシを左右に動かして泡を洗い流す。
  3. 親指の「REFINE」部分でブラシを上下に動かし、毛の根元に残っている泡を掻き出す。泡が出たら再び「RINSE」部分で洗い流す。
  4. 手のひらの付け根部分、「REFINE PLUS」でさらに残った泡を掻き出し、「RINSE」で洗い流す。
  5. 最後に親指と人差し指でブラシを挟み、水を切る。

この通りに洗うと、毛の根元に残った汚れもしっかり落とせるし綺麗にすすげるし、水も切れるのでブラシの乾きが早い!

2X Sigma Spa® Brush Cleaning Glove

このグローブを使えば手を濡らさずにブラシを洗うことができるので、水洗いが辛い冬の時期にはすごく助かるかも!逆に真夏の暑い時期だと、ブラシを洗う時間が長くなればなるほど、グローブの中が暑苦しくなるかな…(笑)。

「2X Sigma Spa® Brush Cleaning Glove」現品購入ページ

Sigma Spa® Express Brush Cleaning Glove

Sigma Spa® Express Brush Cleaning Glove

こちらはもう少し手軽に使えるグローブで、お値段は29ドル。リバーシブルになっていて、ぐるんと裏返すことでアイブラシ用とフェイスブラシ用の面を使い分けることができます。ブラシケアアイテムではこれだけ唯一いただきものです、ありがとうございます!

Sigma Spa® Express Brush Cleaning Glove

フェイスブラシも使えないことはないけれど…横幅が狭い分、あふれた泡が裏側に垂れてくるのが気になるかも。洗い流すときに結局全部濡れるから別にいいのだけど、なんだろう、中途半端に濡れるから逆に気になるというか。これしか持っていなかったら普通に愛用していたかもしれないですが、大きい三つ叉グローブのほうが泡垂れを気にせずしっかり洗うことができるので、私は大グローブ派。

「Sigma Spa® Express Brush Cleaning Glove」現品購入ページ

ブラシスタンド

ブラシを洗い終わったら、乾くまで干しておきます。Sigmaにはブラシの形崩れを防ぎながら干すことができるスタンドが4種類ありますが、私が持っているのは中間サイズの1種類のみ。

Sigma Dry’n Shape Tower® Face & Eyes

Sigma Dry'n Shape Tower® Face & Eyes

アイブラシ24本、フェイスブラシ20本を干すことができるスタンド、お値段59ドル。週1で洗うのならこれだけあれば十分でしょう!ブラシの毛を下に向けて干すことで、水が柄の部分に流れて柄が痛むのを防ぐことができます。スタンド下の段のフェイスブラシを挟む部分にはゴムバンドのようなものがついていて、毛がボワッと広がらないように固定しながら乾かせます(面倒くさくてバンドに挟まずに干すことも多いけど…笑)。
柄を挟む部分のサイズは、アイブラシ用で大小、フェイスブラシ用で大小の4種類。他メーカーのブラシでもだいたいはちゃんと挟めますが、唯一、柄がだんだん細くなっていくようなタイプのブラシはしっかり挟むことができません。それだけが難点!

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お気に入りの組み合わせは…

いろいろご紹介してきましたが、私がよく使うのはリキッドタイプのクリーナーと大グローブの組み合わせ。大グローブなら手を濡らさずにしっかりがっつりブラシを洗うことができるし、リキッドクリーナーでも十分泡立ちます。平日にささっと洗うというよりは、週末に時間をとって一気に洗うことが多いので、手軽さやスピード感よりもしっかり洗えることのほうを重視しています。
アイブラシだけささっと洗いたいっていうときは、石鹸一体型のスクラブが出動します。流しにピトッと吸盤をくっつけて、ブラシをクルクルッとするだけで完了する楽チンさは最高!値段がもう少し安かったらもっと出動頻度が上がるんだけどなぁ。
スタンドは1つしか持っていないので毎週使ってます!

今回のレビュー、撮影が疲れました。セルフタイマーで撮影しつつ、何度も泡を洗い流したりして…(笑)。
ブラシだけじゃなくてSigmaのブラシケアアイテムも使ってみたいなっていう方の参考になったら嬉しいです!

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Halle

メイクと海外コスメが好きなアラサー会社員。一重まぶたにコンプレックスを持っていたことからアイメイクに興味を持ち始め、色鮮やかな海外コスメに手を出すように。結...

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